【行動計画】
１）子を持つ労働者が学校行事に参加するための短時間休業制度を導入する。
２）所定外労働を削減するため、ノー残業デーを設定、実施する。

【取組み実績】
１）子を持つ労働者の各家庭の事情に即した有給休暇の取得（半日単位、あるいは場合によっては時間単位での取得含む）については、順調に制度の周知及び利用が社内に浸透していると実感している。一方で、そのような事情がない（子がすでに独立している、独身等）労働者がそのリカバリーをするために有給休暇を取得しづらい状況も見受けられる。当社規模では、子育ての有無にかかわらず、各個人の事情に即した休業制度であるべきと考えている。今後の当社課題として検討していきたい。
２）当社の規模と業務内容上、社内一斉にノー残業デーを設定・実施することは難しいと感じている。しかしながら、一方で所定外労働をせざるを得ない労働者に偏りがあることも当社の課題と痛感している。この課題の改善に向け、企業としてできることを引き続き検討していきたい。