富山県女性活躍推進戦略
及び県の施策

富山県女性活躍推進戦略は、県民のウェルビーイングや男女共同参画を実現するための大きな柱として、富山県内の企業を中心とした経済分野における女性活躍を推進するため、県と県内企業がともに取り組む戦略を策定したものです。

富山県女性活躍推進戦略の紹介

各企業の取組みを後押しすることで、これからの目標の達成を目指します

柔軟な発想や多様な人材で、次のチャンスを生みだしましょう!

少子高齢化や価値観の多様化が進む中、企業においては、これまでの常識にとらわれない変革が求められ、より柔軟な発想による経営が求められています。コロナ禍で浮き彫りになったように、先行きが不透明で将来の予測が困難な時代にあっては、組織の同質化、意思決定の硬直化は、企業経営にとって大きなリスクです。
多様な市場ニーズに対応し、変化に対する適応力やリスクへの耐性を高めるには、多様な人材を活かすこと、つまり、女性活躍の推進が必須です。

企業経営のメリットがたくさん!

  • 1 新商品・サービス開発

    新たな着眼点や見落としがちだったニーズから、新商品や新たなサービスの開発につながる可能性があります。意思決定の場が男性ばかりの組織では、多様なニーズをくみ取り損ねるリスクがあります。

  • 2 業務の効率化・生産性向上

    現状、家庭の事情などで時間の制約の多い女性がリーダーになれば、より無駄を省き、時間内にタスクを達成する組織へと成長します。従業員の長時間労働からの脱却、残業代削減につながります。

  • 3 優秀な人材確保・定着

    女性が働きやすい=男性も働きやすい
    顧客満足度に加えて、従業員満足度の向上や女性従業員の活躍がSNSでの発信や口コミなどで広がり、別の優秀な人材を惹きつけます。

  • 4 企業価値の向上、さらなる成長へ

    ①新商品・サービスの開発、②業務の効率化・生産性向上、③優秀な人材確保・定着などが進むことで、企業価値の向上とさらなる成長への好循環を生み出します。

なぜ今、企業の女性活躍を進めるのか

若い女性の転出超過を食い止め、富山県の持続可能な発展へ!

2021年の人口移動調査(速報値)によると、富山県での15歳~34歳の女性の1年間の転入・転出状況は△1,456人と、若い女性の県外への転出超過が続いています。このままでは、地域経済が縮小し、地域の魅力減退、さらなる転出超過へと悪循環に。さらに、結婚できない男性が増え、少子化も加速します。富山県の持続可能な発展、県民のウィルビーイング(真の幸せ)の実現のためには、若い女性の転出超過を食い止めることが不可欠です。

女性活躍推進には、アンコンシャス・バイアスの解消が必要

女性活躍を阻む課題の背景には、「男性は外で仕事をし、女性は家庭を守るもの」のような、性別によるアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)があると考えられます。
誰もがもつアンコンシャス・バイアスに気づき、解消していくことが必要です。
<参考>内閣府男女共同参画局
「無意識の思い込みチェックシート・事例集」
ぜひチェックしてみてください!
(https://www.gender.go.jp/research/
kenkyu/seibetsu_r03.html
)

令和4年9月1日 企業成長×女性活躍プロジェクト推進フォーラム 基調講演

女性活躍を進めるにあたり、ハッと気づかされることが多い講演となっております。
ダイジェスト版となりますが、是非、ご覧ください。
“男性の生きづらさ”から考える性別にとらわれない多様な生き方(17分ダイジェスト版)
講師:田中 俊之氏 (大妻女子大学 人間関係学部 准教授)

女性活躍専門コンサルタントの紹介

富山県では、「女性活躍専門コンサルタント」を派遣し、県内企業における女性の活躍を推進いたします。このたび、派遣を希望する企業を募集します。オンライン訪問等によるヒアリングを実施し、企業の個別課題に応じたきめ細かなアドバイスをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。