育休取得とフォロー体制で、社員のモチベーションと企業イメージアップ
男女ともに育休を取得しやすくするため、妊娠4ヵ月経過後に「出産予定日の届出」(男性は妻の出産予定日の1か月前まで)を所属長経由で人事企画部に提出することとし、出産前に休暇申請を確認・フォローする体制を整えた。産休・育休の女性たちには、コミュニティーとして「キラリMama’sクラブ」を発足。検定や研修、セミナー等の情報を発信し、スムーズな復職に向けて面談を実施するなど手厚いフォロー体制を整えた。こうした取り組みが効果を上げ、「プラチナくるみん」の認定に繋がった。
さらに両立支援ハンドブックを作成し、自主的に申請しやすい環境を整備。また、WEBによる産休前・復職前研修の実施、iPadの貸出など、認定後も取り組みを継続・強化することで、社員の中に「ワークライフバランスへの取り組みは、会社の価値を高める」という意識が広がり、新たなモチベーションとなっている。採用面においても働きやすく、働き甲斐のある企業としてイメージアップにつながっている。