女性のための快適な休憩室の整備
公共交通を担う当社は、安全輸送を使命としており、安全な運行業務を遂行するためには、社員一人ひとりが心身ともに健康を保つことはもちろんのことですが、社員にとって快適で過ごしやすい職場環境づくりや、柔軟に働きやすい制度設計が大変重要となります。
こうした状況の中、当社のバス事業の中核を担う富山自動車営業所では、バス運転手が不足する中、営業所の建物が築30年以上経過していたこともあり、人材確保と働きやすい職場づくりを目的に、営業所内の休憩所を2026年4月にリニューアルしました。
特に、女性運転手の確保・定着のためには、女性にとって働きやすい環境づくりが重要であり、女性専用の休憩室内には、仮眠や着替えの際にもプライバシーを確保できるように、ベッドが備わった鍵付きの個室を新たに4室設けました。共有スペースでは、ロッカーや浴室のほか、ミニキッチンも整備され、自由に食事をとることもできます。現在在籍している女性運転手からは、「互いに気を使わず、快適に過ごせる」と好評です。
また、男性用の休憩室も機能を拡充しています。仮眠スペースはベッドをカーテンで仕切り、落ち着いて休める空間です。
男女共有の休憩スペースはあえて廊下を設けず、入口付近で社員が自然に顔を合わせられる動線とし、丸みを基調にした設計で交流を促す工夫を取り入れています。長テーブルには仕切りを設け、個人で落ち着いて過ごせる席やマッサージチェア、ロッカーも新設しました。
リニューアル後の休憩室の様子は、採用説明会や当社のSNSなどでも紹介しており、職場の魅力発信や人材確保へつなげていきたいと考えています。また、今回のリニューアルを受けて他の職場でも職場環境改善を希望する声が上がっており、引き続き改善に取り組んでいきたいと考えています。
