直行・直帰で圧倒的に通勤の移動時間を短縮。
社員68名中、女性社員は15名と2割を占める。その半数は育児を経験し、時間有給制度、テレワーク、フレックスタイム、両立支援・職場復帰プログラムなどを活用し勤務を継続している。コロナ禍もむしろ業務革新の追い風になっているのでは?と思わせるほどの新しい制度への挑戦も目を引く。
2020年6月に、通勤時間の低減を目指して直行・直帰を推奨するスマートムーブ制度を導入。スマートムーブ手当も用意した。ういた時間は、資格取得の学習時間、お客様により良いサービスを提供する時間、家族との時間にあてるなど様々。その結果、車の総移動距離を日本縦断できるほど削減してSDGsにも貢献できたほか、時間的制約の大きい女性社員に好評で社員の精神的ゆとりを生んだ。 取り組みの背景には、2019年4月改正の働き方改革関連法案の施行がある。新社屋への移転を機に、オフィスのフリーアドレス制、SurfaceやiPhoneの貸与、クラウドでのデータ保存、基盤システムの改定、グループウェア、Microsoft365やLINEワークス等のコミュニケーションツールの活用など実績を重ねてきた。