トップの子育て応援メッセージ
21世紀を創造すべきは、現在の子育て世代の人たちです。企業のトップとしては子育て世代の人達にこそ企業の中でも、一般社会でも中心的活躍をしてもらいたいのです。そして自分たちの子供達が成長して社会に出る頃には更に暮らしやすい世の中にしてもらい訳です。子育て世代の従業員には会社でも、家庭でも十分な力を発揮し、活躍できるように企業のトップとして出来る限り配慮及び支援を惜しまないことを表明しています。
行動計画の期間
2020年07月01日 ~ 2025年06月30日
行動計画の内容
1. 計画期間 2020年7月1日~2025年6月30日までの5年間
2.内容
目標1:子どもの出生時における育児休業の取得を促進する。
<対策>
●2020年7月~育児休業等制度の内容について、社内掲示等により社員に周知
休暇制度について、社員向け研修を実施する。
●2021年7月~効果の検証、対策の再検討
●2022年1月~新たな対策の実行
●2023年1月~効果の検証、対策の再検討
以後、計画期限まで1年サイクルで P・D・C・A を繰り返し、
配偶者出産時等、男性の育児休業取得定着化を目指す。
目標2:2025年6月までに、所定外労働時間の年間限度を720時間まで削減する。
<対策>
●2020年7月~所定時間外労働の実態把握
早期終業の意識向上のため、社員向け研修を実施する。
●2021年1月~問題点の抽出と課題の設定、対策の立案
●2021年7月~対策の実行
●2022年1月~効果の検証、対策の再検討
●2022年7月~新たな対策の実行
●2023年1月~効果の検証、対策の再検討
以後、計画期限まで1年サイクルでP・D・C・Aを繰り返す。
取組実績・今後の取組み予定
【これまでの実績】
当社は仕事と子育ての両立支援の観点から、従業員に対して育児休業中の所得補償や出産祝金等の経済的支援について就業規則に連なる諸規定の中に盛り込まれております。また、規定にはなってないが、子育て中の従業員の勤務時間に関しても申し出により、フレキシブルに変更したり、短縮も可能な運営をしております。
【今後の取組み】
本年6月に作成した自社の行動計画にそって、
1.ノー残業デーを設定し実施していく
2.年次有給休暇取得日数を年間14日以上取得を決め奨励していく
3.フレックスタイムの全面的最適化導入に向け段階的に試行していく
わが社の自慢の取組み
・ゴールデンウィーク、お盆及び年末年始の休み時には所定休日と公定休日に挟まれた出勤日については、有給取得奨励日としており、連続休暇が取れるシステムとしています。
・第一と第三の営業土曜日は従業員の半数だけが交替で出勤する変形労働時間制を採用しています。
・また職場環境の最適化についても取り組んでおり、これまで2回、富山労働基準局から快適職場推進事業所として認定証を戴いております。
働き方改革の取組み
休暇の取得促進
1.H30年4月、従来休日扱いであった「誕生日休暇」を有給休暇扱いとし年間休日数を実質1日増加させました。
2.同時に、労働基準法改正に先駆けて、有給扱いとした誕生日休暇を含めて年最低5日間の有給休暇取得を制度化しました。
健康経営の推進
1.H30年3月に「健康企業宣言 step 1」を宣言し、以下の施策を実施しました。
・社屋階段に消費カロリーステッカーを貼付、飲み物の自動販売機にカロリー表示を貼付、
・社内に健康関連ポスターを掲示、夏場熱中症対策として無糖の飲料を現場社員に配布
2.10月を「健康月間」と定め、以下の企画をいたしました。
・「禁煙セミナー」
・出張歯科検診
・県内ウォーキング大会参加費補助
・健康増進型保険説明会
長時間労働の削減
1.会議や朝礼等で当社が労基署に提出している36協定について繰り返し周知徹底を図りました。
2.同時に社内に36協定の説明書を掲示し、時間外勤務削減の意識付けを継続しました。
3.その結果、H30年3月には、全社員の年間時間外勤務累計時間を「働き方改革」目標の720時間以内とすることができました。
労働生産性向上のための見直し
以下のようにICTを活用した業務改善を図る計画です。
・勤怠ソフトの導入
・支払手形の電子化
・完成図書の電子保存
出産・育児・介護に関する支援
H29年1月、育児休業法の改正に合わせて、当社も育児介護休業規定を改訂しました。
イクボスの取組み
イクボス宣言
・仕事と家庭を両立できるよう、制度と環境を整えます
・なんでも相談しやすい、風通りの良い職場を作ります
・ICTを活用して業務プロセスを新たにし、残業時間を減らします
・有給休暇の取得をすすめ、週休二日制の導入をめざします
明希総合設備株式会社
代表取締役社長 山﨑 義行
イクボス
代表取締役社長
山﨑 義行
イクボス宣言をした理由・背景
当社は、経営理念の第一番に「(社員の)豊かな人間性の創造」を掲げています。しかし、当社が属する設備工事業界は下請が多いこともあり、受注工事の工期が迫ると長時間労働や休日勤務が多くなりがちでした。そこで、社員が自己啓発や趣味にかける時間や家族とともに過ごす時間を増やし、プライベートも充実した生活を過ごせるよう業務改革を進めるため、イクボス宣言をいたしました。