高齢化が進み介護を必要とする方も増加すると共に、男女を問わず介護を行う方も増加しており働き続けたいけど離職せざるを得ない場合もあるかと思います。就労継続のための両立支援制度や介護保険サ－ビス等の概要を把握させ直面した時にどのように対応していけばよいかの情報提供を行うことから取り組んでいきました。まだ先の問題だと思われがちなことも　興味を持ってもらえるよう　お互いさまの意識を共有させ支え合える職場づくりを目指しております。

その結果、職場に親の介護を行っていることを伝えるのはデメリットではないかと思っていた社員が　介護を行っていることを伝え必要に応じてフレックス勤務制度や時間単位の有給休暇を利用して継続勤務しておられます。
今後も働きながら介護をするための体制や環境を整えていきたいと思います。

仕事と育児・介護を両立するために　働きやすい職場環境にしていくにはどうしたらよいか、従業員の意見を聞きながら制度を修正しながら
育児・介護を理由に離職せず、働き続けられる環境を見直すことにしました。
女性だけでなく男性も仕事と家庭の両立支援をテーマ－に、フレックス勤務で出社時間を調整することを可能にしたり、時間外労働の制限、所定外労働及び
所定休日労働の制限などの取り組みを設けました。

その結果、育児・介護について今まではひとりで悩みストレスをかかえていた従業員も　会社に相談しフレックス勤務を利用し不安なく仕事と家庭の両立させ
キャリアアップしております。
今後も従業員がいきいきと仕事に取組みできるよう、育児・介護支援についたは利用しやすい環境を整えていきたいと思います　
　

年次休暇の取得率をアップさせるため　休暇の消化が悪い人には　休みをとるよう呼びかけ、休みやすい環境を作ったり、
上司が残っているからかえりずらい習慣をなくし　親子の触れ合いや家族との絆を深めてもらうよう周知したところ
計画的に年次休暇の取得をするようになり　取得率はアップしました。

子供や孫をもつ従業員には様々な行事参加を促し　男性にも子育てに参加してもらうよう　
事前に申し出があれば　時間単位での年次休暇の取得を可能としました。　

・年次休暇取得率アップのため、毎週の社内会議で休暇取得推進について定期的に説明をした。
　その結果、取得率が前年度より多少ではあるがアップした。

・従業員同士の理解と協力により、子や孫の病気等による看護休暇の取得率が多少アップした。

１．年次休暇の取得率アップ及び子育てに関連する休暇取得推進を図るため、
　　社内会議で説明会を実施するとともに、親子の触れ合いや家族の絆を
　　深めてもらうため、計画的に年次休暇の取得をするよう周知啓発した。

２．上記に関連し、子供・孫の病気による看護あるいは幼稚園・学校行事の
　　参加について時間単位で取得できることも併せて説明を実施した。

※上記１．２．については、全従業員の理解と相互の協力体制緊密化により、
　 特に子供の病気による看護、学校行事参加のための休暇の取得率がアップした。

○上記以外に従業員の仕事と子育ての両立支援のために取り組んだこと
　　子供や孫の育児のために始業・就業時間の繰り上げまたは繰り下げについて、
　　事前申し出があれば実施可能とした。
　　（過去に申し出により育児のための短時間労働の実績あり）

今後は学校行事やＰＴＡ活動だけでなく、地域の行事にも積極的に参加できるよう
周知徹底するとともに、従業員が申し出しやすい環境づくりに努めたい。
また、高齢者を含む介護必要時の休暇取得について検討していきたい。

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