三菱ケミカル株式会社 富山事業所

業種 : 製造業 所在地 : 富山市 従業員数 : 634人

三菱ケミカル株式会社 富山事業所

業種:製造業 所在地:富山市海岸通3

従業員数:634人

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企業名

三菱ケミカル株式会社 富山事業所

業種

製造業

所在地

富山市海岸通3

従業員数

634人

TEL

076-437-1500

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2023月8月9日に参加しました。

働き方改革の取組み

休暇の取得促進

時間単位年休、リフレッシュ休暇制度※1や計画年休の設定※2などにより、従業員が休暇を取得しやすくなるよう努めています。
さらに従業員の自主的な社会貢献活動を支援するため、ボランティア休暇(年5日)、ドナー休暇(必要な日数)も設けています。

※1 リフレッシュ休暇制度:年次有給休暇を連続して2日以上取得した場合、年次有給休暇取得日の翌営業日に付与する制度。年1日(ただし、当年4月1日時点の年齢が満20、25、30、35、40、45、50、55歳の場合は年3日以内)。
※2 計画年休:日勤者の年次有給休暇のうち、計画的に一斉取得する年休のこと。年3日以内。

健康経営の推進

従業員一人ひとりが、やりがいと満足感をより実感しながら、いきいきと活力高く働き、仕事と生活のバランスが取れた豊かな人生を送れるように「KAITEKI健康経営」に取り組んでいます。私たちがめざす「KAITEKI」を冠した「KAITEKI健康経営」としてその定義や目標を定め、健康という視点から企業の最も大切な財産の一つである「働く人」の活躍を最大化していくために、戦略的に経営資源を投入していきます。

長時間労働の削減

<勤務時間打刻アプリの導入>
正確な労働時間の把握のため、勤怠システムに業務で使用するコンピューターのログオン・ログオフ時刻を記録し、勤務実態と申告する労働時間に乖離が生じないようにしています。

<適正な労働時間管理に関する説明会>
所属長向けに訂正な郎党時間管理に関する説明会を実施するなどの啓発活動を通して、各部署が自発的な業務改善を行うことで時間外労働の削減につなげています。

<勤務間インターバルガイドラインの設定>
しっかりと休息を取り前日の疲労を翌日に持ち越さないため、また長時間労働による過労を原因とした健康リスクを回避するために「勤務間インターバルガイドライン」を設定しています。従業員は終業から翌日始業までを11時間以上空けるよう努力することとし、勤務表でもインターバルが確保できているかどうかを簡単にチェックできるようにしています。

労働生産性向上のための見直し

従業員全員に会社iphoneを支給し、自宅から会議に参加できるよう進めてます。
ペーパーレスを推進し、出社しなくても業務が遂行できるよう進めています。

柔軟な働き方の導入

<テレワーク制度>
従業員が生産性高く働けるようにする一環として、また、新しい生活様式を踏まえて、テレワークを強く推奨しています。1週間のすべてをテレワーク勤務可とすることで、より柔軟な働き方に対応しています。勤務場所も自宅のほか、当社が契約するサテライトオフィスも利用できます。

<勤務地への配慮>
三菱ケミカルは、多様な働き方を通じた生産性向上をめざして、勤務地へのさまざまな配慮を行っています。

・勤務地継続
転居を伴う異動は、本人の意思確認を必ず行うことで、一人ひとりのライフプランへの配慮を行っています。事業運営の必要上、転居を伴う異動を指示することもある管理職従業員については、事前に現在の勤務地での勤務継続を希望する旨を表明できる制度を設け、最長6年間、現在の勤務地での勤務継続を可能としています。

・勤務地希望
配偶者の転勤先に転居したい場合、介護で親元に戻りたい場合、その他さまざまな事由で現在の勤務地から別の勤務地への異動を希望する場合、希望する勤務地と職種を登録することで、個人のニーズと会社のニーズが最大限合致するよう配慮を行っています。

・遠隔地勤務
単身赴任の回避のため、育児や介護を行う従業員を対象として、日本国内であれば全国どこでも在宅勤務を認めています。

出産・育児・介護に関する支援

<育児関連>
子どもをもって働く従業員を長期的視点で支援し、両立しやすい環境を整えています。スムーズな育児休職の取得と復職を支援するため、育児休職取得前(女性は産休取得前)の上司面談を必須化したほか、早期復職支援として「保活コンシェルジュサービス」を導入しています。
また、男性が育児に参加しやすい環境を充実させるため、配偶者出産休暇の取得可能期間を広げ、失効年休積立制度でも育児事由の利用を認めるとともに、お子さんが生まれる予定の男性従業員と上司が一緒に閲覧できる啓発動画や、「仕事と育児の両立支援ハンドブック」の公開を通じ、男性の育児休職取得促進の風土醸成を行っています。

<介護関連>
三菱ケミカルは、介護離職ゼロの実現をめざし、「仕事と介護の両立支援ハンドブック」やセミナーを通して、介護に備える重要性を呼びかけるとともに、安心して働くことのできる環境を整えています。
また、2020年度からは、ハンドブックや「介護に直面した際に取るべき対応」動画の公開など、必要なときに、わかりやすい情報を提供していくとともに、介護支援サービスの質向上に取り組んでいきます。

<仕事と家庭の主な両立支援制度>
・育児休職:子の満3歳到達後の4月末日まで
・育児短時間・短日数勤務:会社が認めた期間
・看護休暇:年10日以内(半日取得可)
・介護休職:対象家族1人につき3年間
・介護短時間・短日数勤務:会社が認めた期間
・介護休暇:年20日以内(半日取得可)
・ライフサポート休暇(失効年休積立制度):本人療養、育児、介護、看護などに利用可
・配偶者海外転勤同行休職:配偶者の海外勤務に同行する場合、最長3年まで
・保育園情報提供サービス
・介護支援金
・介護に関する外部相談窓口の設置 など

誰もが働きやすい職場環境づくり

<受動喫煙防止対策の推進>
すべての従業員が健康で安心して活躍できる職場をつくるため、2020年4月1日より、本社・支社などを含む全事業所内において当社の従業員は就業時間内禁煙としました。これと併せて、社外や地域の方、家族の健康も考慮し、事業所外で働く場合も就業時間内は禁煙としています。喫煙者・非喫煙者の理解や協力のもと、就業時間内禁煙開始から1年以上が経過し、就業環境における受動喫煙を大幅に減らすことができています。また、卒煙をめざす従業員向けに禁煙サポートサービスを利用した支援体制も整えており、喫煙率は徐々に低下しています。

女性の活躍に向けた取組み

女性管理職の育成、女性従業員のキャリア形成支援、働き方改革と風土醸成などの課題に対しさまざまな取り組みを行っています。
・「三菱ケミカル ウィメンズカウンシル」
 2018年からスタートした社長をスポンサーとする女性活躍推進の全社プロジェクトで、女性従業員のキャリア形成支援として、職種別キャリアワークショップを実施し、ネットワーク構築やキャリア、自身の成長について考える機会を提供するとともに、トップマネジメントとの対話会を実施し、女性従業員がどのような課題を抱えているかの把握に努めています。また、外部団体などの研修への派遣、公募型のテーマ別研修の提供など、視野拡大・スキルアップの機会を提供しています。

・「キャリアエンカレッジセミナー」の開催
社会のさまざまな分野で活躍する社内外の女性リーダーが、自身のキャリアや大切にしている考え方について語る「キャリアエンカレッジセミナー」を月に1度のペースで開催しています。従業員が社内外でロールモデルとなる存在を見つけ、前向きにキャリアを考える機会としています。また、上司が女性部下をどうサポートすべきかも、学ぶ機会としています。このセミナーはポジションや性別問わず、社長から一般従業員まですべての従業員が参加可能です。
「人を活かす経営」の一環として女性従業員のさらなる活躍を支援するとともに、女性従業員に限らず適正な評価、柔軟な働き方への意識を高め、今後も従業員一人ひとりがさまざまな形で活躍できる基盤をつくっていきます。

若者・高齢者・障害者の活躍に向けた取組み

三菱ケミカルは「障がいのあるなしにかかわらず一人ひとりの個性が尊重され全従業員が活躍できる企業」をめざすとの基本方針を定め、障がい者の雇用促進・能力発揮支援に取り組んでいます。各拠点で特別支援学校や支援機関などと連携し、就業体験機会を積極的に設けているほか、障がい者が働きやすい職場づくりを進め、職場への定着も図っております。

イクボスの取組み

イクボス宣言

1.従業員の皆さんが、安心して生き生きと働き続けられるような職場づくりを推進します。

2.家庭生活と仕事を両立させ、自らの望んだキャリアを歩めるように、サポートします。

3.女性のみならず男性の育児休業取得100%を目指します。

4.自らも仕事とプライベートの充実に取り組む「イクボス」を目指します!

三菱ケミカル株式会社 富山事業所 事業所長 井上 吉明

イクボス 事業所長
井上 吉明

イクボス宣言をした理由・背景

考え方や環境が様々な従業員の皆さん一人一人が主体的に働き方を選択しながら、能力を十分に発揮できるような仕組みを作り、それを会社が支援することが重要だと考え宣言しました。