働き方改革の取組み
休暇の取得促進
・期初目標面談の際に、個人ごとの年次有給休暇取得計画を上司と統合したり、安全衛生委員会による年休取得強化月間を設定したりしています。
・時間単位の年次有給休暇制度の活用を促進しています。
・年次有給休暇取得状況を見える化し、促進しています。
健康経営の推進
・2018 年 2 月「健康経営優良法人 2018(大規模法人部門)~ホワイト 500~」に認定されました。
・定期健康診断受診率 100%、健康診断後の産業医・保健師等によるフォローを実施しています。
・休暇の取得促進や長時間労働の削減、残業時間の低減を図っていますが、残業時間が一定時間を超えた場合は本人と上司の健康管理セルフチェック、必要に応じ産業医による面談も実施しています。
・全社員が「リコージャパンの働き方改革における健康経営」の e ラーニングを受講し、個人ごとに「健康宣言」を行い、日々の健康増進活動に取り組んでいます。
長時間労働の削減
・「リフレッシュデー(第1・2・3水曜日、第1金曜日ノー残業デーの設定)」に限らず、直行直帰、テレワーク、シフト勤務の活用、勤務間インターバル制度の導入により残業時間の低減と長時間労働の削減を推進しています。
・勤務管理方針に沿った正しい勤務記録の指示とPC利用時間のログ管理により、勤務時間を可視化し、適正な労働時間の把握と指導に努めています。
労働生産性向上のための見直し
・Office365 導入・活用によるコミュニケーション基盤の統一を図り、場所・方法・ツールの変更による会議の効率化や伝達の迅速化によるコミュニケーションスタイルの変革を実施しています。
・マネージャーが「働き方改革」の推進役になるよう、人事制度説明会やマネジメントのレベルアップのための研修を実施しています。
柔軟な働き方の導入
・営業職のモバイルPC導入や書類削減・ペーパーレス化を推進し、必要な情報をどこからでも活用できる環境づくりにより、場所にとらわれない働き方「テレワーク」「在宅勤務」を実施しています。
・リコージャパンは「テレワーク・デイズ」実施団体として登録し、毎年「テレワーク・デイズ」として直行直帰・シフト勤務・在宅勤務などを積極的に実施してきました。
出産・育児・介護に関する支援
・近年、富山支社の育児休業・短時間勤務の利用率は100%です。
・育児休業から復職する社員のため復職セミナーを開催し、利用できる制度の説明、仕事と家庭の両立に関する講義、先輩社員の事例発表などで不安軽減と前向きに取り組むための機会をつくっています。上司も意識改革のためセミナーに参加しています。
・男性社員の育児休業取得促進策「イクメンチャレンジプラン」を推進しています。
・キャリアを築けるよう出産・育児・介護休職者の昇格基準を見直しています。
誰もが働きやすい職場環境づくり
・次世代育成支援対策推進法に基づく認定「くるみん」、女性活躍推進法に基づく認定「えるぼし」<3段階目>を取得しています。(2019年)
・社員の意見を吸い上げる仕組みとして1on1ミーティングを実施しています。
女性の活躍に向けた取組み
・女性社員の意識行動変革と管理職候補育成のためポジティブアクション研修を実施しています。対象社員の上司にもダイバーシティマネジメント研修を実施しています。
・富山支社女性管理職比率はリコージャパン目標6.0%以上を超えています。
・全国に点在する女性営業職のネットワーク構築を目的として、「エイジョネットワーキングフォーラム」に参加しています。
若者・高齢者・障害者の活躍に向けた取組み
・新入社員を先輩社員が指導する制度があります。若年次・職種ごとのスキルアップ研修を実施しています。
・障がい者雇用促進のため求人票を登録しています。人事担当者に勉強会を実施し、障がい者の特性、受け入れ後の配慮事項、工夫についての理解促進を図っています。
その他
・実際にオフィス内をご覧いただきながら、私たちの取り組み・実践事例をご紹介する「ViCreAとやま」をオープンしました。
※「ViCreA」は私達のワークスタイル変革へのチャレンジをお客様にご体感していただく空間、「LiveOffice」です。
イクボスの取組み
イクボス宣言
私は社員のワークライフマネジメントを応援するため、以下の事項を約束します
・社員と社員の家族が誇れる会社をつくります
・仕事の効率化とムダどりをすすめ早帰り、有給取得を推進します
・明るく風通しのよい職場づくりに努めます
リコージャパン株式会社富山支社
支社長 荒井 禎成
イクボス
支社長
荒井 禎成
イクボス宣言をした理由・背景
リコージャパンは、「社員がいきいきと誇りを持って働き、お客様から感謝される顧客価値企業」を目指しています。「企業は人なり」の言葉どおり、社員が会社の強さの源泉であり、社員が幸せにならなければ、お客様に幸せを与えらないと考えているからです。
私たちがお客様のその先のお客様にまで届く価値を創造するためには、多様な経験と高い専門性をもったプロフェ ッショナル集団を実現しなくてはなりません。そのためには、「ダイバーシティ」と「ワークライフ・マネジメント」に両輪で取り組むことが重要です。
単に制度を作るだけでなく、多様な人材の活躍推進を担う“イクボス”の育成強化を図り、働きやすい環境作りや全員の意識改革、社員一人ひとりのやりがい(活躍)を実現することで企業力の向上を図ってまいります。