社会福祉法人梨雲福祉会

業種 : 医療・福祉 所在地 : 富山市 従業員数 : 250人

社会福祉法人梨雲福祉会

業種:医療・福祉 所在地:富山市吉作1725番地

従業員数:250人

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企業名

社会福祉法人梨雲福祉会

業種

医療・福祉

所在地

富山市吉作1725番地

従業員数

250人

TEL

076-436-2002

FAX

076-436-2165

ホームページ

https://www.riunen.com/

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2025月4月18日に参加しました。

トップの子育て応援メッセージ

職員は家族であり、法人スローガン「つなぐ」が示しているように、若い職員が家族を持ち子どもを育てていくことを応援しています。一日の中で仕事に関わる時間は非常に長く、働くことが充実してこそ個々の人生も実りあるものになると思います。子育ては一筋縄ではいかないことが多いため、それぞれの状況に応じてフレキシブルに対応しています。子供たちの成長を、一緒に見守り喜ぶことができる仲間でありたいと思っています。

社会福祉法人梨雲福祉会 理事長
林 一枝

行動計画の期間

2024年04月01日 ~ 2026年03月31日

行動計画の内容

職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境を作ることによって、すべての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のような行動計画を策定する。

1.計画期間  令和6年4月1日~令和8年3月31日

2.内容
  目標1. 育児休業取得者への休業期間中及び復職後のサポートを拡充する
      令和6年 4月~ リーダー会議を通じて育児休業制度の周知・啓発
      令和6年 8月~ 育児休業取得者へのニーズ調査
      令和6年12月~ 必要サポートの検討
  
  目標2. 産前産後休業や育児休業、育児休業給付制度の周知や情報提供を行う
      令和6年 4月~ 育児休業規定の周知
      令和6年12月~ 提供内容の整備、提供方法の確認

  目標3.所定外労働削減のための措置を実施する
      令和6年 5月~ 現時点での所定外労働時間の実態把握
      令和6年 5月~ 所定外労働時間の削減に向けての検討と実施

取組実績・今後の取組み予定

【取組み実績】
・職員の心理的負担を考慮するため、臨床心理士による「認知行動療法研修」の定期開催(年1回)
・臨床心理士事務所と提携、各種相談に関わる相談料の補助
・各種がん検診に関わる費用の補助
・非常勤職員から常勤職員への採用制度導入
・腰痛予防のため、床走行型リフトやシーリングリフトの導入
・郵送物の職場受け取り可能
・外部研修に関わる費用の補助
・地域の元気高齢者を「介護助手」として採用し生活支援業務を任せることで介護職員の業務負担軽減
・「職員意識調査」の実施(年1回)、同時に管理職面談を実施
・時間単位の有給休暇制度導入
・育児等での時短勤務制度導入
・事業所内託児所「ゆうゆうガーデン」(定員8名)の設置
・育児休暇制度の導入
・出産後の3年間は、原則、変則勤務なし
・各職員を尊重した勤務シフト時間帯の創出    等
【今後の取組み予定】
・子育て支援について、入職時、会議の場等で積極的に職員に向け発信
・ホームページやSNSを活用し、子育て支援策等の法人内での周知とともに、外部発信の強化
・変則勤務の有無に関わらず、「ユニットリーダー」等の役職に配置
・介護ロボット・ICTの積極的な導入により業務負担を減らし、より質の高い直接介護に重点をおく

わが社の自慢の取組み

社会福祉法人梨雲福祉会では、平成26年4月より事業所内託児所「ゆうゆうガーデン」を開設しました。
育児中の職員向けの託児所で、小さなお子様を育てながら働く職員が安心して働けるように、保育士2名が保育を担当しています。施設が専用の保育室を用意し働き方に応じて柔軟に対応することで、産後のお母さんも比較的早く職場に復帰できます。そして、お子様が小さいうちから育児と仕事の両立を法人として支援しています。   
また、預けられたお子様と利用者・入居者様との交流は、ご本人はもちろん、様子をみているみんなを自然と笑顔にするパワーがあります。

働き方改革の取組み

休暇の取得促進

・時間単位の有給休暇制度の導入
・育児等での時短勤務制度の導入
・会議等を通して有給休暇・時間有給休暇制度の活用促進

健康経営の推進

・各種がん検診に関わる費用の補助
・職員の心理的負担を考慮するため、臨床心理士による「認知行動療法研修」の定期開催(年1回)
・臨床心理士事務所と提携、各種相談に関わる相談料の補助
・腰痛予防のためノーリフティングケアの実践(床走行型リフト、シーリングリフト等の導入)
・職員のワークライフバランスを考慮した職場配置・勤務内容の変更をすることで離職者の減少を実現
・会議等を通して法人内の子育て支援方針を明示

長時間労働の削減

・地域の元気高齢者を介護助手として採用 介護職員との業務分掌を図ることで業務負担の軽減を実現
・介護ロボット・ICT[の導入により介護職員の業務負担軽減
・職員一人ひとりのワークライフバランスを考慮し、柔軟なシフト体制の構築

労働生産性向上のための見直し

〇介護ロボット・ICT等の活用を促進し、より質の高い介護支援を提供
 ・2024年4月より「テクノロジー活用推進委員会」設置
 ・見守りシステム「眠りスキャン」全床導入(特別養護老人ホーム梨雲苑)
 ・記録システム「ほのぼのNext」を使用し情報共有(法人内全施設部署)
 ・床走行型リフト、シーリングリフト等の活用によるノーリフティングケアの実現
〇地域の元気高齢者を「介護助手」として採用、介護職員の業務負担を軽減し、空いた時間を直接介護に充当し質の高い介護支援を実現

柔軟な働き方の導入

・非常勤職員から常勤職員への採用制度の導入
・業務繁閑に応じた営業時間・日・休業日の設定
・妊娠報告後、移乗介助・入浴介助・排泄介助等の作業を避け、変則勤務を含むシフトの調整
・出産後の3年間は、原則、変則勤務なし
・変則勤務の有無にかかわらずユニットリーダー等の役職に就任可能

出産・育児・介護に関する支援

・事業所内託児所「ゆうゆうガーデン」(定員8名)の設置
・育児等での時短勤務制度導入
・時間単位での有給休暇制度導入
・きめ細やかな交代勤務時間制度(シフト制)導入
・妊娠報告後、移乗介助・入浴介助・排泄介助等の作業を避け、変則勤務を含むシフト等の調整
・変則勤務の有無にかかわらず、「ユニットリーダー」等の役職就任可能

誰もが働きやすい職場環境づくり

・ホームページ・SNSを活用し「介護の魅力」「施設の魅力」「職員の魅力」を発信
・SNS発信に加え、入職前に施設見学を必ず行うことで法人経営と入職希望者の間でのミスマッチを防ぐ
・「職員意識調査」の実施(年1回)
・定期的な管理職面談を実施
・新規入職者を対象に入職説明会を実施、法人の経営方針等の説明
・入職前(求職段階)に「施設見学」を実施することで、法人の取組みの理解を促進、入職ミスマッチを防ぐ

若者・高齢者・障害者の活躍に向けた取組み

・地域の元気高齢者を介護助手として採用、年齢不問
・小学生、中学生の職場体験の受け入れ
・富山市「14歳の挑戦」の受け入れ
・高校生・短大生・大学生の介護・看護実習の受け入れ
・年齢に関わらず、様々なボランティア(話し相手、ドライヤー、イベント運営等)の活用

その他

・郵便物の職場受け取り可能

イクボスの取組み

イクボス宣言

当法人には、高齢者福祉に携わる上で欠かすことができない多職種の仲間がいます。
人生の過程で、公私においてそれぞれがいろいろな場面に遭遇しますが、法人で働き続けていくことが個々の人生の支えになってくれることを願っています。そのためには仲間がそれぞれの場面で助け合っていくことが必須です。
職員が皆諦めることなく自分のキャリアを築いていけるように、自分も同じ子供のいる親として、ここにイクボス宣言を行ない、自分の家族同様、職員と職員の家族の未来を守ります。

社会福祉法人梨雲福祉会 社会福祉法人梨雲福祉会 理事長 林 一枝
特別養護老人ホーム梨雲苑 施設長 中村春彦
特別養護老人ホーム梨雲苑ゆうゆう 施設長 朝野真紀子

イクボス 社会福祉法人梨雲福祉会 理事長
林 一枝

イクボス宣言をした理由・背景

今後、深刻化する高齢化社会に向かって、日々それぞれの分野で力を発揮してくれている職員は法人の財産であり、家族です。家が帰っていく場所であるように、この職場も皆が帰る場所になり、末永く全員で地域の福祉のために貢献していきたいと思います。