トップの子育て応援メッセージ
当院は療養型病院と介護医療院、デイケア、外来診療等を行っています。職員は女性71名、男性26名と女性の多い職場環境にあり、仕事と子育ての両立には充分配慮し、全職員が働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
行動計画の期間
2024年04月01日 ~ 2027年03月31日
行動計画の内容
職員が仕事と子育て、介護を両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、すべての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。
内容
目標1 男性の育児休業の対象者全員が取得できるよう事業所全体でバックアップして推進をはかる。
対策 常時、男性の育児休業の社会現況を発信し、一般的であるとこの啓発活動を総務部が実施
していく。また、当該男性職員が所属する部署内において相互理解、協力ができるような
職場環境を整備していくこととする。
目標2 年次有給休暇の取得率の向上をはかる。具体的には3年間で(令和5年度対比)2割増加を目指す。
対策 令和6年4月に令和5年度職員個々の有休取得率を算出する。(以降、毎年4月に前年度分を算出)
算出後、職員個々に有休残日数と前年度実績を提示し、法定取得の5日間を含めた年間
の有休取得計画を立ててもらう。各職員は可能な限り計画と照らし合わせながら各月の
勤務シフトに反映させ計画通りに有休取得ができるようにする。
総務部は、前年度対比20%増のラインを見極め、各月の取得実績を追跡しながら有休
取得を促し取得しやすい職場環境の維持に努める。
取組実績・今後の取組み予定
【主な取組み実績】
①育児休業可能な男性職員へ制度の周知徹底。
②男性育児休業取得者の実績(6か月間)を達成した。
③有休取得実績を確実に上げるため、事前勤務予定表作成時に一人当たり2日間の有休を予定すること
を目標にすることとし、部門内の協力関係をより強固なものとした。
④看護休暇、介護休暇は有給休暇としているが、年次有給休暇同様に取得促進の周知をしている。
⑤看護協会のワークライフバランスのモデル事業に参画し、職員の意識改革を図ることで超過勤務
時間数の大幅な減少につながった。