三協立山株式会社

業種 : 製造業 所在地 : 高岡市 従業員数 : 4684人

三協立山株式会社

業種:製造業 所在地:高岡市早川70

従業員数:4684人

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企業名

三協立山株式会社

業種

製造業

所在地

高岡市早川70

従業員数

4684人

TEL

0766-20-2111

ホームページ

https://www.st-grp.co.jp/

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2025月7月29日に参加しました。

働き方改革の取組み

健康経営の推進

2019年10月に健康経営宣言を策定、健康経営推進として、代表取締役社長を健康管理推進委員長とし、さらに施策の立案、実行、効果、検証機関として「健康管理推進委員会」を設置し実行しています。
2025年3月には、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」の取り組みが優良であると認められ、経済産業省より「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」の認定を受けています。

・健康診断の充実
健康診断および二次健診の受診率向上のため、各事業所の総務責任者および保健師が、健康保険組合と連携して、未受診者および未受診者上司に対して受診指導を実施し、健康診断受診率は100%を達成しました。
・生活習慣改善
食生活改善として社員食堂(富山県内)で全メニューにカロリーや成分(タンパク質・糖質・塩分・脂質)を表示し、食に対する意識付けを行っています。
・健康相談・面談体制の整備
長時間労働による健康障害の防止として、長時間労働者の産業医による面接指導の実施や時間外労働の削減を目的とした業務内容の再配分などに努めています。健康相談窓口としては、社内では保健スタッフに相談できる体制や、オンライン(Zoom)を利用した相談、社外の24時間対応カウンセリングサービスを整備しています。
・安全活動
「一人ひとりカケガエノナイひと」、「安全は全てに優先する」を基本に、職場の危険性低減活動として「リスクアセスメント」、「5S活動」、「ヒヤリハット活動」や「労使安全パトロール」などを展開し危険性の排除に取り組んでいます。
・安全衛生の推進体制
各事業所においては、安全責任者・衛生管理者・労働組合担当などを集めた安全衛生委員会を月1回開催し、リスク改善の結果、安全活動内容などの状況を共有し協議を行っています。また、生産に関わる事業所の安全責任者を集めた安全衛生大会を年1回開催し、安全方針や重点施策の情報共有を図っています。

女性の活躍に向けた取組み

2021年にサステナビリティ推進委員会に人材活躍部会を設置し、マテリアリティの一つ「女性社員の活躍」を推進しています。

当社は指標として、2030年度までに女性管理職比率を10%とする目標を掲げています。
これまで働きやすい制度を整える取り組みを続けてきたことで、女性社員は増加・定着してきました。
今後は、女性社員の業務領域を広げ、さらに女性社員の経験・スキル向上を目指した施策や全社的な教育などを軸に、
各カンパニーの特性に応じた人材育成施策を展開します。

当社は、女性社員が中核人材や経営視点を持つ人材として、部門や会社の意思決定プロセスに関わることを目指していきます。
2023年度は、「女性活躍を進めるための組織風土の改革」に向け、執行役員以上を対象に外部講師による
「ウェルビーイングな社会に向けて幸せで生産的な人と組織をつくる」をテーマに研修会を開催しました。
また、女性社員に対しては、キャリアアップセミナー「組織の中で自分を生かし、ありたい自分になるためのキャリアアップ研修
~仕事も生活も充実した人生を送るために~」を開催しました。
そのほか、全社員を対象とした心理的安全性のeラーニングや、女性の管理職候補とその上司に向けた人材育成の強化支援などを実施しています。
こうした取り組みの結果、女性管理職者は2021年5月末時点の0.8%に対し、2024年5月末時点で2.3%まで増加しました。
今後も女性をはじめとした多様な人材が活躍できる風土づくりに向けて、様々な施策を展開してまいります。

イクボスの取組み

イクボス宣言

私は、イクボスになることを、ここに宣言します。

1.様々なライフステージにいる従業員が安心して働き、
  さらに活躍できるよう、ワーク・ライフ・バランスの
  向上に取り組みます。

2.コミュニケーションを大事にし、従業員一人ひとりの
  能力を生かして働きがいのある職場環境を作ります。

3.「お得意先」「地域社会」「社員」の三者が協力し
  共栄する協業の精神に基づき、従業員の成長により
  「お得意先」「地域社会」の更なる発展に貢献します。

三協立山株式会社 代表取締役社長 平能 正三

イクボス 代表取締役社長
平能 正三

イクボス宣言をした理由・背景

三協立山株式会社は、多様性や人権を尊重しながら人材育成を推進することで、
活力ある企業風土を創生していきます。
ワークライフバランスを実現するため、コミュニケーションの活性化の啓発や研修、
仕事の属人化の解消や業務プロセスの見直しなど業務の効率化を推進するにあたり、
代表取締役社長である平能からメッセージを発信しました。