2022年04月01日 ～ 2024年12月31日

女性社員が仕事と家庭（育児・介護）の両立を図ること及び現状より活躍機会の偏りを無くし
活躍機会の創出することを目的に次のように行動計画を策定する。

2.当社の課題
①家庭での役割が大きな女性従業員の有休残が少なく有給休暇を自由に使えない。
②女性と男性の賃金格差が生じている
③女性と男性の採用比率に差が生じている

《目標1》　従業員が特別休暇を平均4日以上取れる環境整備を実施する
《目標2》　計画期間内に男女の賃金の差異を90％以上とする
《目標3》　男性しかできない職種という固定概念を変え、女性の採用比率を上げる

2.内容
《目標1》
従業員が特別休暇を平均4日以上取れる環境整備を実施する
〈対策〉
・2022年4月～　全日有休制度に加え、時間単位有休制度を導入
・2022年4月～　子の看護・介護に伴う特別休暇制度の周知を行う

《目標2》
計画期間内に男女の賃金の差異を90％以上とする
〈対策〉
・2022年10月～　女性を含めた昇格者を選抜し階層別研修を行う
・2025年4月～　女性の管理職候補者を3名以上ピックアップする

《目標3》
男性しかできない職種という固定概念を変え、女性の採用比率を上げる
〈対策〉
・2023年1月～　活躍している女性をピックアップし周知する
・2024年3月～　男女バランスを勘案したジョブローテーション及び、適性人材採用のための新卒採用活動を実施する

採用した労働者に占める女性労働者の割合

37.3％

男女の平均継続勤務年数の差異

男性：11年　女性：11.5年

・経営方針の一つに「DXで仕事を変革する」を掲げ、DX（RPAやGASなど）を活用した定型事務作業の自動化を進めて従業員の業務負担軽減を目指します。
・タブレット利用や社内回覧システム構築によるペーパーレスによる作業効率化を進めています。

・１日・半日単位の有給休暇取得に加え、時間単位年休を導入し有給休暇を取得しやすい環境を整えました。
・「ちょっとミーティング」に象徴される、より良いアイデア創出の土壌となる伝統・風土を維持していく為、従業員のワークライフバランス充実を目的にテレワーク制度を導入致しました。

・子の看護休暇、介護休業それぞれ年５日、有給休暇を付与しています。
・小学３年生までのお子様をお持ちの場合、育児短時間勤務制度を利用できます。
・男性の育休取得促進は企業の生産性を高める上での重要な要因の一つと捉え、対象者全員の取得を目指して働きかけます。

社内制度の充実を図り、ライフ・ワーク・バランスの支援として
・年間休日数の増加
・勤続年数の５年10年毎の節目でファミリーフレンドリー休暇、リフレッシュ休暇付与
などを行っております。

・障がい者の雇用を支援している会社をグループ会社に持ち、作業手順書の作成や活躍できる環境を作り、万全な受け入れ体制を整えています。

当社では、これまでも社員の働きやすい職場作りとして、年次有給休暇や育児休暇制度の拡充、育児休暇へのサポート、研修制度などに取り組んで来ました。
会社を支えるのは”人”であり、これからも社員一人ひとりの成長や挑戦を支援すべく宣言しました。