行動計画の期間
2021年02月01日 ~ 2023年01月31日
行動計画の内容
目標1:職員の各月ごとの平均残業時間数20時間以内を維持する
〈対策〉
令和3年10月~ 一人当たりの平均残業時間を毎月集計し、そのデータを職員全員で共有する。残業時間が増加した場合、残業時間を減らす方針を院長から提示し、各部門において長時間労働削減、業務効率化のための取組を示す。
目標2:年次有給休暇の取得促進を図り、平均取得率50%以上とする
〈対策〉
令和4年4月~ 基準日に職員との面談実施、年次有給休暇取得計画の作成、調整
令和4年4月~ 年次有給休暇日数を勤怠管理ソフトや給与明細に明示し、管理者と職員双方が取得状況を確認できるようにする。計画通り取得できていない職員に対しては、計画の見直し、取得に向けての取り組みをうながし、それを共有する
※年次有給休暇取得率の数値目標:令和5年50%→令和6年60%→令和7年70%
目標3:年次有給休暇の時間単位取得を可能とし、男女問わず、子育て、孫育てと仕事を両立させるために積極的に活用してもらう
〈対策〉
令和4年4月~ 年次有給休暇時間単位取得に関する労使協定
職員への周知、情報提供の実施
目標4:妊娠・出産、育児、介護、自己啓発(就学、資格取得等)、病気療養、不妊治療による退職者についての再雇用制度の実施
〈対策〉
令和3年10月~ 再雇用制度の就業規則への記載
令和3年10月~ 職員への周知、情報提供の実施
目標5:事由を問わず、期間の定めなく利用できる短時間正社員制度を導入し、子育て中の職員が柔軟な働き方ができる環境をつくる。
〈対策〉
令和3年 2月~ 同制度を実際に利用しやすい制度にし、円滑に運用するため、適用事由・適用期間・労働時間の設定等について各職員の希望を聴取。モデルケースを設計し、仕事内容(職務内容と責任の程度)について検討。
令和3年 2月~ 同制度を可能にするために人材確保を図る
令和3年 10月~ 短時間正社員制度の導入(就業規則への記載)
令和3年 10月~ 職員への周知、情報提供の実施
ヒアリングをもとに、個々人の状況に応じた同制度の運用
該当職員にキャリアカウンセリング実施し、継続就業に向けての見通しを共有する
目標6:フレックスタイム制度を導入し、子育て中の職員が柔軟な働き方ができる環境をつくる。
〈対策〉
令和3年 2月~ 同制度を実際に利用しやすい制度にし、円滑に運用するため、適用事由・適用期間・労働時間の設定等について各職員の希望を聴取。モデルケースを設計し、仕事内容(職務内容と責任の程度)について検討。
令和3年 2月~ 同制度を可能にするために人材確保を図る
令和3年 10月~ フレックスタイム制度の導入(就業規則への記載)
令和3年 10月~ 職員への周知、情報提供の実施
ヒアリングをもとに、個々人の状況に応じた同制度の運用
目標7:不妊治療にともなう通院や体調不良のため就業が困難な場合、男女問わず取得できる「ライフサポート休暇」の導入
〈対策〉
令和3年10月~ ライフサポート休暇の導入(特別休暇規定への記載)
令和3年10月~ 職員への周知
不妊治療に関する情報提供を実施し、職場全体への理解を求める
目標8:「社会貢献活動休暇」を全職員に付与し、地域において子どもの健全な育成のための活動等を行うNPO等への職員の参加を促し、社会貢献活動を支援する
〈対策〉
令和3年10月~ 社会貢献活動休暇の導入(特別休暇規定への記載)
令和3年10月~ 職員への周知、取得促進に向けての説明会を開催
目標9:育児目的休暇制度の導入
〈対策〉
令和4年4月~育児目的休暇制度設計に向けて、職員へのヒアリング開始
令和4年6月 制度設計に関する社内会議、顧問社労士との打ち合わせ
令和4年8月 就業規則、諸規定の改定準備
令和4年10月~育児目的休暇制度の導入、職員への周知
目標10:キャリア形成と継続就業の支援を目的に、希望者に対するキャリアカウンセリングを実施する。職員が働き続けていく上での悩みや心配事について相談に乗り助言し、継続的に支援する。
〈対策〉
令和3年2月~ カウンセリング窓口の設置、職員への周知
目標11:復職に向けた再教育を希望する女性からの相談を受け付け、メールや電話、面談等により本人の状況等をヒアリングの上、個々人の状況に応じた個別の実地研修(3か月程度)プログラムを作成・実施し、再就職へつなげる。 〈対策〉
令和3年2月~ 女性職員の復職支援についての取り組みをホームページ上で公表
令和3年2月~ 受け入れ態勢の整備、希望者に対する復職に向けた再教育の実施
目標12:産前産後休業や育児休業、育児休業給付、育休中の社会保険料免除等、制度の周知や情報提供を行う。
〈対策〉
令和3年2月~ 法に基づく諸制度の調査
令和3年2月~ 職員への周知、情報提供の実施
目標13:育児休業をしている職員の職業能力の開発及び向上のための情報提供を行い、職場復帰しやすい環境を整える。
〈対策〉
令和3年 2月~ 職員へのヒアリングおよび提供情報内容・方法の検討
令和3年 2月~ 情報提供の実施
取組実績・今後の取組み予定
とやま駅前みわ矯正歯科医院は矯正歯科治療を行う歯科診療所です。元々、女性が多数を占める職場の特性から、性別による差別は全くない一方で、結婚・出産・育児等さまざまなライフイベントを機に継続就業を諦める女性職員が多くいました。
当院は、指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)および顎口腔機能診断施設で、顔や口の先天異常にともなう歯列咬合の異常に対する矯正歯科治療や、顎変形症の外科的矯正治療を行う施設です。これらの矯正歯科治療においては、幼児期から成人期の長期にわたる患者様との信頼関係の継続が必要であり、「小さいころから知っている」職員の存在は、患者様、医療機関の双方にとって心強いものといえます。
そこで令和3年2月、前身となる「医療法人社団みわ矯正歯科医院」(理事長 大村由美子)において一般事業主行動計画を策定し、それまであった子育て支援、女性活躍推進の取り組みを具現化しました。令和3年10月、事業継承にともない、当院は「とやま駅前みわ矯正歯科医院」と改称し、角谷瞳が院長となりました。この新医院においても、多様な人材を活かし、その能力を最大限に発揮できる機会を提供することで価値創造につなげるダイバーシティマネジメントを行い、子育て支援、女性活躍推進の取り組みをさらに加速させるために、改めて行動計画を見直し、現状に合わせて一部変更することとしました。
情報公表
採用した労働者に占める女性労働者の割合
100%
労働者に占める女性労働者の割合
80%
管理職に占める女性労働者の割合
75%
役員に占める女性の割合
100%
男女別の再雇用又は中途採用の実績
男性:0人、女性:1人
男女の平均継続勤務年数の差異
男性:7.0年、女性:9.25年
雇用管理区分ごとの労働者の一月当たりの平均残業時間
(正社員)0.6時間
トップの子育て応援メッセージ
当院では、子育て世代の職員が活躍しています。子育て中の方でも働きやすいように、勤務形態、休暇取得などについて、できるだけ柔軟な対応をしています。子育ての経験を通して培われる魅力あふれる人間性が、当院が一番大切にしている「患者様との信頼関係」を築くことに役立つと考えているからです。職員ひとりひとりのワークライフバランスの実現を目指し、働き甲斐のある職場を目指します。
行動計画の期間
2021年02月01日 ~ 2023年01月31日
行動計画の内容
目標1:職員の各月ごとの平均残業時間数20時間以内を維持する
〈対策〉
令和3年10月~ 一人当たりの平均残業時間を毎月集計し、そのデータを職員全員で共有する。残業時間が増加した場合、残業時間を減らす方針を院長から提示し、各部門において長時間労働削減、業務効率化のための取組を示す。
目標2:年次有給休暇の取得促進を図り、平均取得率50%以上とする
〈対策〉
令和4年4月~ 基準日に職員との面談実施、年次有給休暇取得計画の作成、調整
令和4年4月~ 年次有給休暇日数を勤怠管理ソフトや給与明細に明示し、管理者と職員双方が取得状況を確認できるようにする。計画通り取得できていない職員に対しては、計画の見直し、取得に向けての取り組みをうながし、それを共有する
※年次有給休暇取得率の数値目標:令和5年50%→令和6年60%→令和7年70%
目標3:年次有給休暇の時間単位取得を可能とし、男女問わず、子育て、孫育てと仕事を両立させるために積極的に活用してもらう
〈対策〉
令和4年4月~ 年次有給休暇時間単位取得に関する労使協定
職員への周知、情報提供の実施
目標4:妊娠・出産、育児、介護、自己啓発(就学、資格取得等)、病気療養、不妊治療による退職者についての再雇用制度の実施
〈対策〉
令和3年10月~ 再雇用制度の就業規則への記載
令和3年10月~ 職員への周知、情報提供の実施
目標5:事由を問わず、期間の定めなく利用できる短時間正社員制度を導入し、子育て中の職員が柔軟な働き方ができる環境をつくる。
〈対策〉
令和3年 2月~ 同制度を実際に利用しやすい制度にし、円滑に運用するため、適用事由・適用期間・労働時間の設定等について各職員の希望を聴取。モデルケースを設計し、仕事内容(職務内容と責任の程度)について検討。
令和3年 2月~ 同制度を可能にするために人材確保を図る
令和3年 10月~ 短時間正社員制度の導入(就業規則への記載)
令和3年 10月~ 職員への周知、情報提供の実施
ヒアリングをもとに、個々人の状況に応じた同制度の運用
該当職員にキャリアカウンセリング実施し、継続就業に向けての見通しを共有する
目標6:フレックスタイム制度を導入し、子育て中の職員が柔軟な働き方ができる環境をつくる。
〈対策〉
令和3年 2月~ 同制度を実際に利用しやすい制度にし、円滑に運用するため、適用事由・適用期間・労働時間の設定等について各職員の希望を聴取。モデルケースを設計し、仕事内容(職務内容と責任の程度)について検討。
令和3年 2月~ 同制度を可能にするために人材確保を図る
令和3年 10月~ フレックスタイム制度の導入(就業規則への記載)
令和3年 10月~ 職員への周知、情報提供の実施
ヒアリングをもとに、個々人の状況に応じた同制度の運用
目標7:不妊治療にともなう通院や体調不良のため就業が困難な場合、男女問わず取得できる「ライフサポート休暇」の導入
〈対策〉
令和3年10月~ ライフサポート休暇の導入(特別休暇規定への記載)
令和3年10月~ 職員への周知
不妊治療に関する情報提供を実施し、職場全体への理解を求める
目標8:「社会貢献活動休暇」を全職員に付与し、地域において子どもの健全な育成のための活動等を行うNPO等への職員の参加を促し、社会貢献活動を支援する
〈対策〉
令和3年10月~ 社会貢献活動休暇の導入(特別休暇規定への記載)
令和3年10月~ 職員への周知、取得促進に向けての説明会を開催
目標9:育児目的休暇制度の導入
〈対策〉
令和4年4月~育児目的休暇制度設計に向けて、職員へのヒアリング開始
令和4年6月 制度設計に関する社内会議、顧問社労士との打ち合わせ
令和4年8月 就業規則、諸規定の改定準備
令和4年10月~育児目的休暇制度の導入、職員への周知
目標10:キャリア形成と継続就業の支援を目的に、希望者に対するキャリアカウンセリングを実施する。職員が働き続けていく上での悩みや心配事について相談に乗り助言し、継続的に支援する。
〈対策〉
令和3年2月~ カウンセリング窓口の設置、職員への周知
目標11:復職に向けた再教育を希望する女性からの相談を受け付け、メールや電話、面談等により本人の状況等をヒアリングの上、個々人の状況に応じた個別の実地研修(3か月程度)プログラムを作成・実施し、再就職へつなげる。 〈対策〉
令和3年2月~ 女性職員の復職支援についての取り組みをホームページ上で公表
令和3年2月~ 受け入れ態勢の整備、希望者に対する復職に向けた再教育の実施
目標12:産前産後休業や育児休業、育児休業給付、育休中の社会保険料免除等、制度の周知や情報提供を行う。
〈対策〉
令和3年2月~ 法に基づく諸制度の調査
令和3年2月~ 職員への周知、情報提供の実施
目標13:育児休業をしている職員の職業能力の開発及び向上のための情報提供を行い、職場復帰しやすい環境を整える。
〈対策〉
令和3年 2月~ 職員へのヒアリングおよび提供情報内容・方法の検討
令和3年 2月~ 情報提供の実施
取組実績・今後の取組み予定
・令和3年10月より短時間正社員制度、フレックスタイム制度導入
・令和3年10月より出産や育児による退職者についての再雇用制度を実施
・令和3年10月より「ライフサポート休暇」設置
働き方改革の取組み
休暇の取得促進
・年次有給休暇の計画的な取得に向けての取り組みを行っています。
・年次有給休暇の時間単位付与を行います。
長時間労働の削減
長時間労働削減の取り組みを行っています
柔軟な働き方の導入
・短時間正社員制度およびフレックスタイム制度導入による、柔軟な働き方ができる環境作り、職場風土の推進に努めています。
出産・育児・介護に関する支援
・妊娠中や産休・育休復帰後の女性職員のための相談窓口を設置し、職員が働き続けていく上での悩みや心配事について相談に乗り助言し、以後継続的に支援しています。
・産前産後休業や育児休業、育児休業給付、育休中の社会保険料免除等、制度の周知や情報提供を行っています。
・育児休業をしている職員の職業能力の開発及び向上のための情報提供を行い、職場復帰しやすい環境を整えています。
・出産や子育て、介護による退職者についての再雇用制度を実施します。
女性の活躍に向けた取組み
・キャリア形成と継続就業の支援を目的に、希望者に対するキャリアカウンセリングを実施し、職員が働き続けていく上での悩みや心配事について相談に乗り助言し、継続的に支援します。
・復職に向けた再教育を希望する女性からの相談を受け付け、本人の状況等をヒアリングの上、個々人の状況に応じた個別の実地研修(3か月程度)プログラムを作成・実施し、再就職へつなげます。
その他
女性活躍推進や両立支援に配慮した独自の特別休暇を設定しています
・「エフ休暇」・・・生理、PMS(月経前症候群)、更年期による体調不良の際に取得できる
・「ライフサポート休暇」・・・不妊治療に伴う通院や体調不良の際に男女問わず取得できる
イクボスの取組み
イクボス宣言
私はワークライフバランスを尊重・支援し、仕事と生活を両立しながら職員一人ひとりが安心して働き続けられるよう応援します。また、自らが率先して、仕事もプライベートも大切にしながら、人生を楽しむ「イクボス」となることを宣言します。
とやま駅前みわ矯正歯科医院
院長 角谷 瞳
副院長 大村 由美子
イクボス
院長
角谷 瞳
イクボス宣言をした理由・背景
当院では、子育て世代の職員が活躍しています。子育て中の方でも働きやすいように、勤務形態、休暇取得などについて、できるだけ柔軟な対応をしています。また、子育て・介護・大切な方のケアだけでなく、自己啓発やボランティア、その他のさまざまな社会活動に取り組んでおられる方を応援しています。それらの経験を通して培われる魅力あふれる人間性が、当院が一番大切にしている「患者様との信頼関係」を築くことに役立つと考えているからです。職員ひとりひとりのワークライフバランスの実現を目指し、働き甲斐のある職場を目指します。