定期健康診断後の再検査の受診勧奨、メタボリックシンドローム対策としての特定健診・特定保健指導の受診勧奨を徹底することにより、定期健康診断有所見率の低下に取り組んでいます。また、生活習慣改善のきっかけ作りとして、全国の事業所ごとに健康課題に合わせた健康セミナーや健康測定会を開催しています。

「適正な勤務管理」や「メリハリある勤務」について全社員へ徹底されており、単に方針が一方通行で示されるだけでなく、実際に運営されるよう期中を通じたモニタリングや上司から部下への意識付け、組織ごとの早帰り取組の共有化等を通じて会社全体の労働環境の改善が図られています。

全社的に在宅ワークの実用化が開始されており、時短勤務や育児・介護との両立ができるような体制づくりを進めています。

女性の出産・育児支援だけでなく、男性職員の配偶者の出産直後における休暇取得推進や男性職員の育児休業の取得推進など、男性の育児参加がしやすい環境づくりを推進しています。

社員の多くを占める女性が活躍できるよう、「意識・風土の改革」「能力開発の充実」「ワーク・ライフ・バランスの推進」の 3 本柱で取組みを推進しています。特に次世代女性リーダーの育成に注力し、役員の育成への直接関与や上位職の女性によるロールモデル提供などにより女性管理職候補者の意識改革に取り組んでいます。

現在当社では、チャレンジする人材の育成に努めており、社員一人ひとりの「チャレンジ」の後押し、社員一人ひとりが「自ら学ぶ」ための支援、更にはその土台となる「セキュアベースの構築」が必要であるとの考えのもと、社員のチャレンジを引き出すマネジメント（「活かすボス」の心得１２か条の真の実践等、社員一人ひとりの成長を後押しする「トライ&エラー」取組）や社員の自律的な成長の実現（公募型研修・eラ ーニング制度の充実等）等に取組んでいます。富山支社においても全社のこうした動きの中、社員のチャレンジを後押しし、新しいことにトライする姿勢を評価する環境づくりを進めています。