トップの子育て応援メッセージ
弊社は建設業で男性従業員が多く、女性従業員が少ない職場ですが、次代を担う子供たちがすくすくと育つよう男女格差なく安心して仕事と子育ての両立ができる職場環境整備を少しずつですが取り組んでいます。
行動計画の期間
2021年11月01日 ~ 2026年10月31日
行動計画の内容
【計画期間】
令和3年11月1日から令和8年10月31日(5年間)
【目標】
仕事と子育ての両立を図り、社員全員が働きやすい環境を作り、その能力を十分に発揮できるようにするため、次の行動計画を策定する。
【内容】
①男性の子育て目的の休暇の取得促進
令和3年11月から…アンケートや聞き取り等により要望の把握
令和4月4月から…休暇導入にあたって課題の整理
令和4年10月から…規則の変更・制度の実施
令和5年10月から…取得状況により問題点の検討
②子供の看護休暇について中抜けの時間単位制度の導入
令和3年11月から…制度導入検討
令和4年7月から…導入(育児・介護休業規則の整理)
③不妊治療を受ける社員に配慮した措置の導入
令和6年6月から…不妊治療について情報収集
令和6年10月から…必要な措置等の検討
令和7年4月から…社員への説明や協議
令和7年10月から…試行期間
令和8年4月から…措置の導入(規則の改正)
④場所にとらわれない働き方の導入
令和4年1月から…労働時間の精査、業務の拾い出しにより業務の切り取り
令和5年7月から…必要な条件や環境について検討
令和6年1月から…試行期間
令和7年1月から…導入
令和8年1月から…課題や問題点の把握、制度の改正
⑤インターンシップやトライアルを活用した雇入れや雇用管理の改善及び職業訓練の推進
令和5年5月から…受け入れについて社員への説明および関係各所への働きかけ、広報活動
令和6年4月から…職業意識や技術についての研修・訓練の実施
取組実績・今後の取組み予定
【取組み実績】
・育児休暇から明ける女性従業員の要望で、育児休暇が明ける数週間前から仕事に慣れるために育児の空き時間にテレワーク勤務を実施した。また、休暇明けとなり会社勤務が始まった後もお子さんの入園までの礎預かり期間が曜日や時間に合わせた勤務を実施した。
・子育て世代の従業員には、お子さんの行事や家庭の都合で代わりに育児をする等の際には有給休暇取得の推進をした。
・数年間、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始休暇に合わせた連続休暇取得を続けてきた結果、従業員がそのような意識に安定してきた。
【今後の取組み予定】
〈行動計画①~③〉弊社従業員一人一人の状況に合わせて柔軟な対応ができるよう基礎となるものを作り、少しでも早く対応できるように取り組む予定である。
〈行動計画④〉弊社は建設業で現場での屋外勤務の従業員が多く、「場所にとらわれない働き方の導入」はなかなかできないかもしれないが、内勤務の従業員から徐々に導入に向けて進める予定である。
〈行動計画⑤〉弊社の従業員の高齢化を少しでも抑えるため、積極的に若年者を採用、そして熟練者から若年者へ技術を継承し、資格取得へと結びつけられたら、と考えている。
わが社の自慢の取組み
従業員に消防団員がいるということもあり、わが社も消防団協力事業所として地域に貢献しています。
また、消防団員の従業員に出動要請が入った場合、仕事よりも地域・人命を優先して出動できるよう配慮しています。