行動計画の期間
2024年09月01日 ~ 2029年08月31日
行動計画の内容
女性の有資格者を増やし、女性が活躍できる雇用環境の整備を行うため、次の様に行動計画を策定する
1.計画期間 令和6年9月1日~令和11年8月31日までの5年間
2.当社の課題
(1) 建設業ということもあってか、女性の応募者がそもそも少ない。
(2) 過去に勤務していた女性は事務職に配置され、配置先が偏っている。
3.目標と対策
目標:土木施工管理技士を目指す女性を1名以上採用し、工事部に配置する。
<対策>
令和6年9月~ 工事部長からのヒアリングにより女性を配置する上での課題にいて把握し、問題があれば解決策について検討する。
令和7年9月~ 当社の法を上回る制度(子の看護・介護休暇の日数が対象一人当たり7日間、小学校就学前の子を養育する社員を対象とした所定外労働免除制度)を紹介するパンフレットを作成。
令和8年9月~ ハローワークや求人誌に求人申込。女性の応募者を増やすため、女性が活躍できる職場であることについてPRとなる様な内容とする。また、土木施工管理資格取得を働きながら目指せる職場であることも併せてPRする。
令和9年9月~ 求人応募者と面接の際には、応募者が不安なく、長期間勤務できるためにはどのような労働条件が適当かを念頭に置き面接し、応募者の希望にも最大限配慮し労働条件を決定する。
令和10年9月~ 採用後配置までに研修を実施。配置後は最低でも月1回ヒアリングを実施しフォーローアップに努める。配置後も、ヒアリングの中での本人の希望や工事部に女性を配置することで生じた問題点等をあぶり出し、それらを踏まえ常に対応を検討する。
取組実績・今後の取組み予定
過去5年については女性については1名も応募がなかった。
そこで、今後5年間で女性の求人に応募があるように、求人時の資格保持要件をなくし、働きながら資格取得を目指すことができる応募とすることにした。
トップの子育て応援メッセージ
当社は地域インフラを支える地域建設業として営業活動を行っておりますが、建設業界では年々、少子高齢化による人材不足が深刻になってきております。この問題を解決するためには、早急に仕事と子育てを両立させる環境を整備することが必要不可欠だと考えております。当社は社員一人一人のライフワークバランスを整え、より働きやすく、子育てしやすい職場を作っていく所存です。
行動計画の期間
2024年09月01日 ~ 2029年08月31日
行動計画の内容
目標1:年次有給休暇取得率の従業員間の偏りを解消するため、全従業員を平均した取得率が60%以上となるようにする。
<対 策>
<対 策>
令和6年9月~ 年次有給休暇の取得状況について実態を把握分析
令和7年9月~ 年次有給休暇に関する従業員の意識調査
令和8年3月~ 年次有給休暇の取得促進に関する管理職研修
令和8年9月~ 従業員の取得希望時期を聴取
令和9年9月~ 取得状況チェック。取得率の低い従業員を把握し取得勧奨。
令和10年9月~ 取得状況最終チェック
目標2:所定外労働削減のために、閑散日にノー残業デーを実施する。
<対 策>
令和6年9月~ 過去の勤怠を確認し、閑散期を把握する
令和7年9月~ 閑散期から閑散日の予想を立てる
令和8年9月~ ノー残業実施のための段取り等必要となる事項を従業員に確認
令和9年9月~ 実際に試験的にノー残業を実施し、業務への影響等問題点を把握
令和10年9月~ 本格的実施
令和11年8月~ 実施状況最終チェック
取組実績・今後の取組み予定
過去5年では子の看護休暇を有給としたことによって子がコロナ等の感染症に罹患した際も、従業員は安心して子の看護のために休暇を取得することができた。
今後は、引き続き閑散期にはノー残業を呼びかけること、そして、年次有給休暇の取得率が従業員間で偏りがあるため、偏りを解消しつつ有給休暇の取得率を向上させたい。
わが社の自慢の取組み
福利厚生の補助機関として、Uサポート富山に加入し、従業員及びその家族の慶弔に関する一時金を利用できるようにしている。(子の出産祝金、小・中学校の入学祝等)